不動産投資の罠!?新築ワンルームマンション販売業者に騙された話書籍はこちら

ワンルーム投資で借りた借金587万円の返済裁判を信販会社に起こされた話

私は新築ワンルームマンション販売業者に騙されて、合計で3件の新築ワンルームマンションを購入しました。

投資物件として3件ともフルローンで購入しました。

3件のローン金額は合計で5,000万円近くです。

内訳について知りたい人はこちらの記事をお読みください。

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融資してくれたのはA銀行、B銀行、金融業者Cの3社です。

なぜCだけ「C銀行」ではなく、「金融業者C」と言っているのか?

それはCは銀行ではなく、信販会社だからです。

今回はこの中の金融業者C(信販会社)からローンの返済訴訟を起こされた話をしていきます。

目次

信販会社とは?

銀行などの金融機関が投資用物件のローンの貸し出しをするのはわかりますが、信販会社もそんなことできるの??

私も含めてそう思う人がけっこういるのではないかと思います。

信販会社についての記載が私が日頃からお世話になっている(株)クレディセゾンさんのホームページにあったので抜粋します。

信販会社は信用をもとに商品代金を立て替えてあとで請求する事業を行う

信販会社は、さまざまなかたちで「信用供与」を行っている会社です。

「信用供与」と聞くと難しく感じる方もいるでしょうが、私たちは生活のいろいろな場面で信用供与のサービスを利用しています。

代表的なサービスが、家電や家具を分割払いで購入する場合です。分割払いでは、信販会社は信用のもとに小売店に商品代金を立て替え、消費者へ代金を請求します。

この仕組みにより、消費者はほしい商品をすぐに手に入れることができ、小売店は代金を早期に回収できるメリットがあります。この仕組みは「個別信用購入あっせん」と呼ばれる仕組みです。

信販会社では、個別信用購入あっせん以外にも、さまざまなサービスを提供しています。

引用元:株式会社クレディセゾンより  https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/lifestyle/article096.html

この文章だけみるとクレジット会社と一緒なので、ローン融資なんかできないでしょ??

と思ったのですが、その後で信販会社と他業種の違いについて書かれていました。

非常に長いので、まとめておきます。

  • クレジットカード会社とは違い、ローン(融資業務を含む)や保証業務も取り扱うことができる
  • 貸金業者や消費者金融とは違い、代金立て替え(信用購入あっせん)業務ができる
  • 銀行とは違い、信販会社は預金の受け入れはできない

これを見る限り、信販会社は銀行のような預金業務はできないが、それ以外はほとんどの業務ができる会社だということですね。

当然、融資業務もできるということです。

ちなみに融資してくれた信販会社の名前はごめんなさい・・・・・

この記事では言えません。

他の記事で名前は出してますので、どうしても知りたい人は探してみてください。

ヒントは信用情報です・・・・

ローンを滞納した時の信販会社の督促はどんな感じなのか?

私がワンルームマンションのローン返済を1か月滞納してすぐに信販会社から電話がかかってきました。

優しそうな女性の声でした。

信販会社

口座からローンの引き落としができないのですが、どうかしましたか?

すみません。

空室になってしまい、家賃収入が入ってこなくてローンが支払えなくなりました。

信販会社

事情はわかりました。

預貯金はありますよね?

預貯金から捻出して滞納しているローンをお支払いください。

すみません、預貯金はゼロなんです。

他にもワンルーム物件を所有しているのですが、そちらも頻繁に空室になりまして家賃収入が入ってこない状態が続いてまして・・・・

そのう、そちらのローンの支払にも預貯金から今まで支払っていて貯金が底をついてしまいまして・・・・

信販会社

えっ、どういうことですか?

そもそも家賃はおいくらで設定していたのですか?

他にもワンルーム物件を所有していたのですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このような流れで根ほり葉ほり聞かれました。

私は空室などがあり、返済が難しいので任意売却を検討していて任意売却業者と専任媒介契約を結んでいることを伝えました。

そうしたら女性の態度が豹変しました。

なんとしても滞納してる分も支払ってください!

これ以上滞納すると物件を競売にかけます!

こちらが何を言ってもこの二言が返ってくるだけです。

それから信販会社から5~6回程同じ内容の電話がかかってきました。

話が平行線のまま、結局、私が専任媒介契約を結んでいる任意売却業者から信販会社に連絡をいれてもらうことになりました。

信販会社から嫌がらせのように電話がかかってくる

信販会社には「ワンルーム物件を任意売却する」ことは認められたのですが、2日に1回のペースで電話がかかってきました。

信販会社

任意売却は時間がかかりますから、それまでは何としてもローンを支払ってください!

家賃収入でローンを支払えますよね?

親類などから借りることはできませんか?

家賃収入はこの前も言ったように空室ですから入ってきません。

ですから支払うのは厳しいのです。

アルバイトを始めましたが、今体調を崩しているのです。

親類から借りるなんて無理です。

勘弁してください。

このやりとりの繰り返しが続き、さすがに精神的にしんどくなってきました。

なんとかローンの支払いを誰かから借りるなど工面して信販会社の要求通りに支払おうかとも思うようになってきました。

本当につらくなってきたのです。

こうなることはわかってはいたものの、こんなにきつくなるとは思いませんでした。

耐えられなくなったので、任意売却業者に相談しました。

任意売薬業者

信販会社は回収が仕事なので、半分嫌がらせのように連絡してきます。

弁護士などを入れれば連絡はなくなりますが、今度は弁護士にしつこく連絡してきて、その弁護士が鈴木さんに連絡するという、悪循環を招きます。

返済に関しては空室のため出来ないで結構です。

任意売薬業者

アルバイトを始められましたが、生活が困窮しているため返済できないという返事で結構です。

今、信販会社の取立てが一番厳しい時期になります。

頑張ってください!

もし、精神的に大変であれば、電話に出ない選択肢もありますよ。

ありがとうございます!

なんとか頑張って耐えようと思います!

このようなアドバイスをもらったので勇気をもらい、その後の電話にも対応できました。

最後は信販会社が「競売に向けて進めていくからそのつもりでいてください。」と言ってきましたが、任意売却業者から信販会社に「専任媒介契約書」をFAXしてもらうことで収まりがつきました。

任意売却できたが、残債の返済訴訟を信販会社に起こされる

この信販会社から融資されたワンルーム物件は2か月ほどかかりましたが、任意売却することができました。

詳細を知りたい人はこちらの記事をお読みください。

金融業者Cというのが信販会社です。

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こちらの記事で書きましたが、任意売却後、残債は587万円残りました。

任意売却後は電話をかけてくる信販会社の部署が変わりました。

おそらく取立ての部署でしょう。

ちょっと柄の悪い男の人に担当が変わりました。

脅しととれるようなキツい電話が2か月間で10回ほど続きました。

その苦痛に耐えたあとは、信販会社から連絡はこなくなりました。

とりあえず、毎月5千円ずつならなんとか返済できるので、信販会社の口座に振り込むことにしました。

それを毎月1万円ずつに引き上げて振り込むことを続けました。

しかし、任意売却から1年7か月後に訴状が届きました。

支払督促
当事者目録
請求の趣旨及び原因
注意書
督促異議申立書

ついに来たか~という感じでしたね。

請求の趣旨を読むと残債が572万2,351円、遅延損害金が354万3,861円、裁判費用1万9,583円となっています。

信販会社が「合計928万5,795円を支払ってください」という趣旨で私に起こした裁判になります。

残債はちょっと減ってましたが、遅延損害金を含めた928万円なんてとてもじゃないけど支払えません。

どうしようもないので、「督促異議申立書」に「月々分割払いで1万5千円ずつ支払います」ということを書いて裁判所にFAXしました。

信販会社からはふざけるな!と思われるかもしれませんが、本当に正直にできることを書きました。

私は債権回収会社(サービサー)からも訴訟を起こされましたが、その時も同じ対応をしました。

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その後、しばらくして裁判所から「訴訟の取り下げ」の連絡が封書できました。

えっ! なんで!!

月々1万5千円の返済で信販会社は納得してくれたの!?

さすがにびっくりしました。

分割返済で決着がつく

裁判所から「訴訟の取り下げ」の連絡が封書できてから2日後に信販会社から電話がかかってきました。

信販会社からは以下の提案をされました。

  • 月々1万8千円の支払いは可能か?
  • 300回払いの借り換え(無利子)ができるが、申請してみないか?
  • 信用情報機関に照会をするが、弊社の他に車のローンなど組んでいないか?
  • 直近の源泉徴収票や給与明細の提出はできるか?

私の希望は月々1万5千円の支払いでしたので、月々1万8千円ならなんとか支払えそうです。

300回払いということは25年かけて返済していくことになります。

先の長い話ですが、病気や事故などで死ななければ余裕をもって返済できます。

信用情報機関の信用情報に載るので、この先25年は信用情報にキズがつくことになりますね。

クレジットカードは作れないし、ローンは一切組めなくなります。

まあ、しょうがないですよね。

こちらとしては願ってもない提案でしたので、信販会社からの提案を受け入れました。

借り換えの申請に必要な書類を揃えて信販会社に提出し、見事審査が通りました。

他の2件のワンルーム物件のローンの信用情報はすでに消えていたので、審査が通ったのだと思います。

信用情報も保管期限というものがあり、その期限をすぎるとその情報は消えます。

信用情報についてはこちらの記事に詳しく書いています。

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そして、信販会社から返済予定表が送られてきました。

返済予定表

この返済予定表が10枚もあり、それを見て、少しうんざりしました。

でも、これからは25年かけて地道に返済していけばいいのでかなり気が楽になりました。

あきらめずに粘ればこのような結果も得られます。

弁護士や司法書士に依頼して任意整理・個人再生・自己破産をすることができない人は私の例を参考にしてもらえたらと思います。

でも、できれば何とか債務整理する方法を弁護士や司法書士に相談して欲しいですね。

それがベストですから。

私がオススメする弁護士、司法書士はこちら

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