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就職氷河期世代の絶望とあきらめ、非正規雇用、借金….我々に希望はあるのか?

こんにちは。

現在、借金587万円を返済中の鈴木健司です。

私が借金を背負った理由については「新築ワンルームマンション投資失敗で借金をした話(1)~(18)」をご覧ください。

皆さん、就職氷河期世代という言葉をご存じでしょうか?

厚生労働省によると就職氷河期世代とはバブル崩壊後の1990~2000年代、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行い、現在も様々な課題に直面している人々のことを指すようです。

私も就職氷河期世代で、就職活動の時は50社ほど受けましたが、アルバイト並みの給与水準のホームセンターの会社(2社)しか通りませんでした。

今回はそんな私たち就職氷河期世代の苦しみについて書きます。

目次

就職氷河期世代の苦悩:非正規雇用と借金に押し潰される日々

私たち就職氷河期世代は、大学卒業後に就職できず、非正規雇用で生計を立てなければならない人が多くいます。

特に私たちが20代の時代は労働派遣法が大幅に改正され、企業は正社員採用を控え、また派遣会社が多く設立されたこともあり、派遣として働くしかありませんでした。

加えて、低賃金で働くことが多く、借金が重荷となって押し潰される日々を送っています。

非正規雇用で働くことが多い氷河期世代は、雇用保険や年金制度などの社会保障制度の恩恵を受けることができません。

また、契約期間が定められていたり、退職金が支払われないことが多いため、不安定な労働環境に置かれています。

非正規雇用の割合が増えている現代においても、就職氷河期世代が抱える問題は解決されていません。

さらに、就職氷河期世代は低賃金で働くことが多く、生活費を賄うのが精一杯で借金をする人が多いです。

借金は生活費が増え、返済期限が迫るとストレスを増やし、仕事や生活に支障をきたすことがあります。

これによって、仕事に集中できなくなり、生活が苦しくなるという負のサイクルに陥る人も少なくありません。

自己破産したり、パチンコ屋のトイレで自殺など珍しくありません。

就職氷河期世代が抱える問題は、複数の要因がからんでいます。

経済的な状況や社会的な環境、政策などが複合的に影響し、これらを解決するには、時間と政策が必要です。

就職氷河期世代の苦悩を解決するためには、政策による支援や教育機会の充実、雇用制度の改善が求められています。

しかし、残念ながら厚生労働省は形だけの就労支援しか行っていません。

厚生労働省より https://www.mhlw.go.jp/shushoku_hyogaki_shien/

就職氷河期世代限定・歓迎求人がありますが、アルバイトと変わらないゴミ求人だらけです。

画像の壇蜜さんは大好きですが、今の日本政府はすべてにおいて形だけの政策しか行っていません。

就職氷河期世代にはもはや絶望しかありません。

「定職」に恵まれず、借金地獄に落ちた就職氷河期世代の声を聞く

就職氷河期世代は、今でも定職に就けないまま、借金地獄に陥っている人も多くいます。

就職氷河期世代の声を聞くと、

若い頃に学校を卒業してから、就職先がなく、何度もアルバイトを転々とした。

しかし、正社員にはなれず、非正規雇用での仕事が続いたため、収入が安定せず、生活費に苦労した。

そのため、借金をしてしまった

という声が多く上がっています。

彼らは、就職先がなく、仕事が見つからなかったため、生活費や家賃を払うためにお金を借りたことが原因で、借金地獄に落ちてしまった人もいます。

また、一度借金をしてしまうと、利息がかかってしまい、返済ができない場合もあります。

そのため、就職氷河期世代は、借金地獄から抜け出すことができず、今でも苦しんでいる人が多いのです。

彼らに対して、国や自治体が借金返済支援や就職先の提供などを行っているものの、すべての人に支援が届くわけではありません。

というか国や自治体が行っているのは形だけですので、就職氷河期世代は地獄から抜け出せません。

そのため、就職氷河期世代は、自力で抜け出すしかありません。

しかし、借金地獄から抜け出すためには、正規雇用の仕事を探すしかありませんが、そんな職はありません。

就職氷河期世代は、誰でもできるどうでもよい非正規雇用の仕事をしてきたので、正規雇用の仕事に応募しても通りません。

定職に恵まれず、借金地獄に陥ってしまった就職氷河期世代の声は、もう届かなくなっています。

就職氷河期世代はこう思っています。

もう絶望しかないな・・・・野垂れ死にするか・・・・

就職氷河期世代の不安と苦悩:「働き方改革」を求める理由とは

就職氷河期世代は、経済的な不況期に生まれ、就職難などの環境に直面し、不安と苦悩を味わってきました。

それでもなんとか就職し、今でも必死に中間管理職として働いている就職氷河期世代もいます。

現在、そんな彼らの中には、中途採用や再就職などの働き方に関する問題を抱える人々が多く存在しています。

そこで、彼らは働き方改革を求めるようになりました。

働き方改革とは、労働時間の短縮や休暇制度の充実、テレワークの導入など、働き方を柔軟にすることを指します。

これらの改革によって、多様なライフスタイルに対応することができ、働き方に関する不安やストレスを軽減することができます。

就職氷河期世代の人々は、過去に就職難や入社後の長時間労働などの問題を経験しているため、今後も同じような状況に陥ることを恐れています。

また、年齢が上がるにつれて、健康面や家庭の事情など、様々な理由で働き方に関して選択肢が狭くなっていくこともあります。

そこで、働き方改革は、就職氷河期世代の人々が生き生きと働き続けることができるための重要な施策と位置づけられています。

そのため、企業や政府は、働き方改革について積極的に取り組む必要があります。

最近では、新型コロナウイルスの流行もあり、テレワークや柔軟な働き方が注目されています。

特に、就職氷河期世代の人々は、自身の健康や家族の安全面などを考慮し、テレワークなどの柔軟な働き方に求める声も高まっています。

就職氷河期世代の人々は、働き方改革によって、自身の人生をもっと自由に生きることができると考えています。

今後も、企業や政府が働き方改革に取り組むことで、彼らの不安や苦悩を解決し、より豊かで充実した人生を送ることができるよう、注力していく必要があります。

しかし、働き方改革は形だけに終わりそうです。

ビジネスそのものを見直さず『残業を減らしましょう』『早く帰りましょう』では意味がありません。

無駄な会議はいつまでたってもなくなりませんし、テレワークをやめる企業も出てきました。

それでは無理ですよね。

中間管理職が多い就職氷河期世代は長時間労働に苦しみながら歯を食いしばって生きていくしかありません。

未来への不安と戦う就職氷河期世代:非正規雇用と借金の連鎖から脱するためには?

就職氷河期世代は、非正規雇用や借金などの問題に苦しんでおり、未来への不安と戦っています。

非正規雇用とは、派遣やアルバイト、契約社員など、正規の雇用形態でない就業形態のことです。

非正規雇用は、安定した収入や福利厚生がなく、いつ解雇されるかわからない不安定な状況に置かれます。

現在の私がまさにその状況です。

借金587万円、42歳で派遣社員・・・・

就職氷河期世代は、何度も言うように非正規雇用の場合が多いのが現状です。

さらに、就職氷河期世代は、大学の奨学金や生活費などのために借金を抱えている場合が多いです。

それは今の若い人も同じです・・・・

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借金返済のためには、収入が安定していることが求められます。

しかし、非正規雇用の場合は収入が不安定なため、借金返済が困難です。

就職氷河期世代が非正規雇用や借金問題から抜け出すためには、以下のような対策が必要となります。

1.正規雇用の求人を探す
正規雇用は、安定した収入や福利厚生があります。
就職氷河期世代は、正規雇用の求人を探すことが重要です。
求人情報サイトや転職エージェントを活用して、積極的に探すしかありません。
国や行政は全くあてにできません。

2.スキルアップを目指す
正規雇用の求人に応募するためには、スキルアップが必要です。
資格取得や専門スキルの習得など、自己投資をすることで、自分自身の価値を高めることができます。
これはハローワークの職業訓練を利用した方が良いです。
無料で受けられるし、場合によってはその間にお金が給付される場合もあります。

厚生労働省 兵庫労働局より https://jsite.mhlw.go.jp/hyogo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/syokugyou_kunren_goannai.html

3.副業を始める
副業を始めることで、収入を増やすことができます。
趣味や得意分野を生かした副業を探し、収入源を増やすことが大切です。
ただし、副業は本業に影響を与えることがないように、注意が必要です。
YouTubeやブログを書いてアフィリエイトをするのが一番オススメです。
初期投資がかからないからです。
転売は初期投資がかかるので、最初からはオススメできません。

リスクは高いですが、私のように仮想通貨に手をだすことも必要かもしれません。

4.借金返済計画を立てる
借金返済計画を立て、返済期間や返済金額を決めることが必要です。
返済プランを立て、毎月の返済を怠らないことが大切です。
返済が困難になった場合は、返済計画の見直しや相談先を探すことが必要です。
私なら弁護士や司法書士に依頼して債務整理、自己破産の道を真っ先に選びます。
私はある事情があり、債務整理も自己破産もできませんでしたが・・・

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以上の4つのことを実施するしかありません。

現状に苦しんでいる就職氷河期世代にとっては、これらを実施するためには、多くの努力や時間が必要です。

しかし、諦めずにやりつづけなければ、どうしようもありません。

ともに頑張っていきましょう。

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