不動産投資の罠!?新築ワンルームマンション販売業者に騙された話書籍はこちら

借金をした人は信用情報(ブラックリスト)を一度確認しておこう~私の信用情報お見せします~

私は新築ワンルームマンション投資に失敗し、多額の借金を背負うことになりました。

精神的にやられて会社を退職することになり、今は正社員になれなくて派遣社員として食いつないでいます。

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生活が苦しくてクレジットカードを作ろうと思って複数の会社に申し込みしましたが、全て審査に落ちました。

ネットで調べるとブラックリストに載っているからクレジットの審査に通らないという情報がのっていたので、自分の信用情報を確認してみることにしました。

今回は借金をしたら自分の名前が載ってしまうと言われるブラックリスト、信用情報について私の信用情報も載せながら解説します。

目次

信用情報とは?

私たちがブラックリストと呼んでいるものは存在しません。

しかし、個人の勤務先やローン、公共料金などの支払い情報が載っているリストは存在します。

そのリストのことを信用情報と呼びます。

信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。

そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
そのため、信用情報には人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は、一切含まれません。

信用情報機関CICより https://www.cic.co.jp/confidence/index.html

この引用元のCICという会社はクレジット会社の共同出資により、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

信用情報機関にはCICJICCという有名な信用情報機関があります。

クレジット会社はクレジット審査に申し込んだ人の審査にCICやJICCの信用情報リストを活用します。

このリストに載っている審査に申し込んだ人の情報(勤務先、ローンの残債、ローンの返済状況など)を確認して審査に通すかどうかをクレジット会社は判断するのです。

では、その信用情報のリストの中身はどんなものなのか?

私のCIC、JICCの実際の情報で見ていきましょう。

私のCICの信用情報の中身

まずは、私のCICの信用情報の中身を見ていきます。

CIC信用情報①

これは新築ワンルームマンション投資物件で融資を受けた情報です。

オリックス銀行からの融資額は1,620万円です。

ワンルーム物件は任意売却しましたが、残債が366万円残っているのに残債が「0」、終了状況が「完了」となっています。

これはオリックス銀行が債権回収会社に私の債権を譲渡したので、銀行としては「完了」という意味なんです。

この情報をみたクレジット会社は返済能力がない人物とわかるので、審査は通しません。

ちなみに現在は債権回収会社に分割で支払いを続けています。

右上に保有期限の記載があるので、その期限を過ぎるとこの情報は消えます。

CIC信用情報②

こちらも新築ワンルームマンション投資物件で融資を受けた情報です。

アプラスからの融資額は1,720万円です。

返済状況が「異動」となっているのは、私が長期の延滞をしているからですね。

この「異動」という文字が載っていると

  • 長期の延滞
  • 保証会社が代わりに代位弁済
  • 自己破産

この3つのいずれかを意味しますので、こんな人がクレジットの審査が通るはずないですよね。

ワンルーム物件を任意売却して1,100万円返済しましたが、残債が540万円は残り、それを一括返済できなかったので、このような情報になっています。

入金状況の項目に「A」と「P」が記載されていますが、これは「その月の支払いが遅れた」ことを意味します。

右上の保有期限には何も記載がないので、今の状態ですとこの情報は一生残ることになります。

こちらも分割払いで現在返済中です。

CIC信用情報③

こちらは私がソフトバンクでiPhoneの端末を月々の通信料に上乗せして分割払いした内容です。

iPhoneの分割払いは終わってますので、終了状況が「完了」となっています。

入金状況の項目の「$」は遅延なく支払いができているという意味です。

右上に保有期限の記載があるので、その期限を過ぎるとこの情報は消えます。

CIC信用情報④

これはクレジットカードの情報ですが、カードが利用停止になった情報です。

セブンカードは一回も利用することなく停止されました。

停止された理由は新築ワンルームマンション投資で融資された金融機関のローン返済の遅延です。

クレジット会社が私の信用情報をみて停止したということですね。

右上に保有期限の記載があるので、その期限を過ぎるとこの情報は消えます。

私のJICCの信用情報の中身

次に私のJICCの信用情報の中身を見ていきます。

CICと違って1枚に1情報ではなく、1枚に複数の情報が載っています。

JICC信用情報①

上から1番目の(株)クレディセゾンはスマホの通信代の支払いなどで使っている会社です。

支払いに遅延はなく、利用停止されていません。

2番目のSBJ銀行は新築ワンルームマンション投資物件で私に融資を1,450万円してくれました。

こちらは残債を残すことなく売却できましたので、完済できました。

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3番目の楽天カードはセブンカードと同様に新築ワンルームマンション投資で融資された金融機関のローン返済の遅延で停止になりました。

JICC信用情報②

上から1番目の三井住友カードはたまにクレジット決済で利用しています。

楽天カードやセブンカードは停止されましたが、こちらは利用停止されませんでした。

2番目、3番目のソフトバンクはiPhoneの端末代の分割払いの情報ですね。

こちらは支払い遅延することなく完済しました。

4番目のオリックス銀行はCICの信用情報でも載っていましたが、こちらはCICと違って注意情報に「債権回収」としっかり明記されてます。

債権回収会社に債権を譲渡したということが明確にわかります。

まとめ

今回はわかりやすくするために私の信用情報をのせて解説しました。

なぜ私がクレジットカードを作ることができなかったのか?

私の信用情報を見てもらえれば、当たり前の話だということがおわかりいただけたと思います。

クレジットの遅延、ローンの遅延などが信用情報ですぐにわかります。

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このように思われる人は一度信用情報機関のCIC、JICCで自分の情報を照会してみてください。

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