こうして前回新築ワンルームマンションを購入してしまった私ですが、その後、いろんな人の話やネット検索をすることで、馬鹿な買い物をしてしまったことに気づきます。
〇空室になれば、次の借主を探すためには家賃収入を下げざるを得ない。
〇管理費・修繕積立金は10年目以降から上昇し始め、オーナー負担が増えていく。
〇確定申告の還付金は徐々に減っていき、15年目以降は必ず納税金に変わっていく。
など、所有し続ければ所有し続けるほど赤字の垂れ流しとなるわけです。
つまり、毎月数万円の持ち出しが数年先から発生してくる可能性が非常に高いのです。
購入初年度から数千円しか黒字になっていない私なんかはもうお先真っ暗なわけですよ・・・
普通の人ならすぐに気づくのに、馬鹿で無知な私は購入した後に気づいたわけです。
新築ワンルーム販売業者Aに騙されたことにもここでようやく気づきました。
本当にバカですね(汗)
ここから私はなるべく損しない形でマンションを売却することを考えるようになりました。
そして、いろんな仲介業者に問い合わせしたり、訪問したりして購入価格に近い金額で売却してくれる仲介業者を探しましたが、どこも「1,000万円ぐらいでしか売却できない」との回答でした。
私が購入した価格は1,620万円で売却価格は1,000万円。
そこから仲介業者や司法書士に支払うことを考えると手元には940万円しか残らない・・・
そうするとローンの残債は
1,620万円-940万円=680万円
売却すると同時にローンの残債は一括返済しなければなりません。
680万円の一括返済はとてもじゃないが無理・・・
どうしよう・・・・・
いろんな仲介業者からは、1,000万円でしか売却できないと言われ、途方にくれていたある日、違う新築ワンルーム販売業者から電話がかかってきました。
「別の業者から1件購入したが、売却を検討しているし、必要ありません。」
と断って、私が電話を切ろうとしたら
その業者は
「私のところで新築ワンルームマンション物件を購入してくだされば、数年後にほとんど損のない形でまとめて売却しますよ。」
「一度、お話しませんか?」
と言ってきました。
冷静な判断がすでにできない状態であった私は、この話にくいついてしまい、
「わかりました。話だけでも聞きます。」
と言い、その業者(販売業者B)と会う約束をしました。
これがさらなる被害拡大になるとは知らずに…
ちなみにこの販売業者Bについての情報はこちらの記事に書いてますので、興味のある人は読んでください。
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