借金返済の足しにするためにトルコリラスワップ投資を開始して、5か月がたちました。
なんやらかんやらで4か月目まで順調にいっていました。
しかし、今月は大きな波乱がありました。
そう、3月19日に起こったトルコリラショックです…
前回の記事はこちら

トルコリラショックが起こる
3月19日の午後4時~午後5時の間にトルコリラ円が急落しました。
この日は日銀の植田総裁の定例会見があり、トルコリラ円の急落は植田総裁の発言が要因かと思われました。
しかし、実際はそんな生易しいものではなく、トルコのエルドアン大統領が政敵のイスタンブール市長のイマモール氏を拘束、逮捕したことが原因でした。
イマモール氏は、次期大統領選挙のエルドアン氏の対立候補として有力な人物でした。
汚職疑惑で拘束、逮捕したとのことですが、実際はどうなのだろうか?
このように思いますが、真相はよくわかりません。
イマモール氏の拘束と逮捕を受け、大規模な街頭デモが発生したことから考えると想像はできますが…
この事件でトルコの政局不安ととられ、トルコ株、トルコ債権、トルコリラが軒並み売られました。
世界中の投資家がリラを売り、リラは30分以内にドルに対して10%急落した。
大手米銀はロンドン時間午前9時までに約50億ドル(約7500億円)相当の取引があったと推計。午前の平均の約10倍に相当するという。リラからの流出額は同日に100億ドル近くに達したという推計もある。
混乱はすぐに広範な市場に波及し、トルコの銀行株指数は2013年以来の大幅安、10年物国債利回りは33%に達した。
引用:Bloombergウォール街へのトルコ売り込み、わずか30分で台無し-リラ急落の衝撃より
(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-25/STO2TFT0G1KX00)
その時のトルコリラ円は4円から3.5円付近まで急落しました。

およそ12%ほどの下落で、ドル円に例えると150円が132円に急落するぐらい衝撃的なものでした。
これがわずか30分の間に起こったのです!
私は、幸いレバレッジ2.1倍でポジションを保有していたので、強制ロスカットにはなりませんでした。
SNSをのぞいてみると、レバレッジ10倍以上でポジションを保有していた人は、強制ロスカット。
スプレッドも一時的にかなり広がっていたので、運が悪い人はレバレッジ8倍でも強制ロスカットになっていたようです。
現在は3.95円付近まで価格は戻していますが、これだけ円安が進んでも4円まで価格を戻すことはできませんでした。
私はオアンダ証券というFX会社も利用していますが、オアンダ証券からはこのようなメールが届きました。

「トルコリラ関連の通貨ペアの新規注文の受付を停止した」という内容のメールでした。
こういったこともあり、トルコリラ円のスワップ投資から撤退した人もいたようです。
現時点で、トルコリラ円の新規注文の受付を停止したFX会社はオアンダ証券だけですが、少し不安になってきますね(汗)
トルコリラ投資5か月目のポジション状況
現在のトルコリラ円のポジション状況は以下の通りです。

トルコリラの保有枚数は、7万通貨です。
為替差損は、-28,015円です。
1か月前より12,000円のマイナスとなっています…

スワップの累計は、23,531円ですので、トータル実現損失は-4,414円です。
一時期のトータル実現損失は-20,000円以上でしたので、そこからはだいぶ減っています。
口座残高160,000円のうち、140,000円分が7万通貨となっています。
(レバレッジコントロールのため、2万円で1万通貨購入しています。)
トルコリラショック前日に20,000円入金して、すぐに1万通貨購入して7万通貨になりました。
(トルコリラショック後に1万通貨購入できていれば・・・と後悔しています)
前回の平均約定単価は「4.364円」でしたが、今回の購入で「4.324円」に下げることができました。
ドルコスト平均法の良さが出ています。
トルコリラの売買ルールはこちらの記事で書いています。

ここからはトルコリラ円のチャート分析です。
トルコリラの日足チャートを確認してみると…

トルコリラショックの日の日足の終値の「3.85円」をろうそく足のひげではなく、実体で下回ってくると「3.5円」まで下がりそうな気がします…
チャートの形はどうみても「戻り売り」の形をしていますので、3.85円までは下げてきそうです。
そうなった場合、3.85円付近で持ちこらえられるのか?
うーん、厳しいかも…
ちなみに私はYouTubeでも、このトルコリラ投資の動画をアップしていますが、視聴者さんからは厳しいコメントをもらっています。
トルコはデフォルトしないと良いけど現実味帯びて来たし、ギリシャ路線になる可能性もあるかな
一方でこんなコメントもありました。
たぶんエルドアンが引退した時は、トルコリラは上がると思う。
トルコリラホルダーは我慢のしどころかと思います。
エルドアンさんの引退は、早くても3年後の大統領選挙後です。
今回の政敵のイマモール氏の拘束の件から、政敵を排除して次の大統領選挙でも勝とうとする意志を感じることから、2028年以降も大統領でいる可能性は高いです。
トルコリラは上がらないと思い、スワップでなんとか収益にもっていくしかありません。
私がトルコリラスワップ投資をやめる基準はスワップ金利の低下ですので、今は継続してやっていきます。
トルコリラスワップ記録
2024年10月:283円/1万通貨
2024年11月:2,163円/2万通貨
2024年12月:4,191円/3万通貨
2025年1月:5,056円/4万通貨
2025年2月:5,473円/5万通貨
2025年3月:6,365円/6万通貨
累計:23,531円(2025年3月30日現在)