前回、トルコリラのスワップ投資を開始したことを書きました。
開始した理由については前回の記事をご覧ください。
今回はそこから1か月が経過したので、状況を報告していきます。
その前にトルコリラの出口戦略を述べていなかったので、先に書いておきます。
トルコリラスワップ投資の出口戦略
トルコリラのスワップ投資の出口戦略の1つ目は、元金の2倍以上になったら全決済するということです。
月2万円ずつ投資していっていますが、例えば、累計で10万円投資した時点で含み益がスワップ分を含めて10万円を超えていた場合は全決済するということです。
投資した10万円が20万円以上になったので、全決済するということですね。
トルコリラスワップ投資の出口戦略の2つ目は、スワップポイントが減少したら全決済して撤退するというものです。
私がトルコリラスワップ投資で利用しているFX業者は「みんなのFX(トレーダーズ証券)」です。
今、1万通貨で1日あたりのスワップポイントが42円です。
この42円が永遠に続くことは残念ながらありません。
2023年はスワップポイントが40~50円から5~10円に激減していた時期もありましたので、そのようなリスクも考えないといけません。
スワップポイントが10円を割ったら、撤退しようと思います。
トルコリラのポジション状況
私のトルコリラのポジション状況ですが、こんな感じです。
含み損で、-1,475円となっています。
トルコで利下げ観測があったことと、ドル円やクロス円をみていると円高傾向なので、それが原因でリラ円も下落したのでしょう。
スワップポイントの累計はこんな感じです。
1か月で2,026円のスワップポイントがつきました。
為替差損はマイナスですが、スワップポイントのおかげでトータル551円の含み益となっています。
ただ、ポジション状況の画像をみてもらってもわかるとおり、わずか7.5pipsのマイナスで1,500円のマイナスです。
わずかな下落でこのありさまですから、油断はできません。
現状のトルコリラのチャートをみると、4.4円を割り込んで、4.3円、4.2円、4.1円と下落していく可能性もありそうです。
上昇するときは、ゆっくり上昇するのですが、下落するときは、ものすごく早いものです。
次月の12月は、4.1円で1万通貨購入の指値をいれています。
様子をみて4.1円まで下落しなければ、指値注文を解除して成行で1万通貨買おうと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
んー…。4円10銭はどうでしょうかね…?
そこまで落ちますかね?ただ、4円を通り越して落ちるとするなら3円台半ばから前半まで一気に急降下するのも十分想定できはしますが。
コロナ禍の入り口を過ぎてすぐに2円51銭まで墜落しましたから、本当におっかない高金利通貨ではありますよね。
MXNと違って、レートがUSDと全然連動しないところもまた頭の痛いところですね。
コメントありがとうございます。
確かにおっかない高金利通貨で、いろいろと頭を悩ませますが、徐々に価格が落ちても
毎月1万通貨ずつ難平していけば、なんとかなるのではないかと考えています。