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私が感じた仮想通貨Symbol(シンボル)ブロックチェーンの魅力「マルチレベルマルチシグアカウント」について解説します!

こんにちは、鈴木健司です。

私は暗号資産Symbol(XYM)に投資しております。

借金があるのに何やっているんだ!

そのような突っ込みはありますが、借金は毎月しっかり返済しているので問題ありません。

それにSymbolに投資しているのは借金を早期返済するためにもやっていることなので・・・

仮想通貨Symbolの基本情報については、仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズの「暗号資産シンボル(Symbol/XYM)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説」をご覧ください。

話を元にもどしまして、私がなぜSymbolに魅力を感じているのか?

その理由の1つ、Symbolのブロックチェーンの機能で魅力に感じているのが「マルチレベルマルチシグアカウント」です。

今回はそのことについて書きます。

目次

マルチシグとは?

マルチレベルマルチシグについて触れるする前にマルチシグについて説明します。

マルチシグとは、あらかじめ複数の署名を決めておき、それらが揃わなければ送金や承認ができないといった機能のことです。

マルチシグアカウントは複数人で管理するアカウントで複数のアカウントの承認がないと操作(送金や決済等)ができないアカウントのことを指します。

マルチシグは業務の一連の流れを効率化することが可能ですし、社員による内部不正も防げます。

Symbolのマルチレベルマルチシグとは?

まずは、マルチシグの前につく「マルチレベル」の意味についてです。

マルチレベルとは直訳すると「多層の」という意味ですが、この場合は「階層化」という意味で使わているようです。

既存のNEMブロックチェーンの機能のマルチシグを「階層化」してより安全に運用できるようにしたのが、Symbolの「マルチレベル・マルチシグアカウント」なのです。

知らない人がいるかと思いますが、SymbolはNEMのアップデート版です。

ここまで、読まれている人の多くは

なんのこっちゃ?さっぱりわからん。

という気持ちだと思います。

私もそうです(笑)

マルチシグアカウントの例

ということで、まず、「マルチシグアカウント」について例をあげます。

ネットショッピングやネットオークションでこのようなトラブルはありませんか?

届いた商品が壊れていた

写真と違う状態の商品が届いた

代金を振り込んだのに出品者から急に欠品になったから2週間後の発送になると言われた

このようなトラブルが発生した場合、ほとんどの人が返金を求めると思います。

ただ、返金までに時間がかかるので、短気な人はイライラするはずです。

また、返金を求めずに「一刻も早く商品を発送するように」出品者と交渉する人もいるはずです。

このような問題を解決する1つの手段として「マルチシグアカウント」があります。

マルチシグアカウントを用いた運用にすることで購入者と出品者、両者が承認した時点で送金が行われる体制を作ることができます。

つまり、出品者が商品を発送後に承認した後に、購入者が届いた商品を確認してから承認することで、送金が完了するということです。

購入者が承認しなければ、出品者には着金しません。

このように運営者の仲介が最低限で済み、持ち逃げや欠陥商品などのトラブルを心配せずに、ユーザー間で売買を行うことができるようになります。

マルチレベルマルチシグアカウントの例

次に「マルチレベルマルチシグアカウント」について例をあげます。

まずこちらの図をご覧ください。

「ブロックチェーン・NEM・Symbolを活用して目指すところ」より 

こちらは@DaokaTradeさんの記事より拝借した図です。(非常に参考になる記事ですので、ぜひ一読を!)

確かに「階層化」されてます。

先程のネットショッピングのような単純なものではないですね。

この図を見た瞬間に私はすぐにピンときました。

あのわずらわしい稟議書(りんぎしょ)だ!!

ということで「稟議書」のフォーマットを見てみましょう。

こんな感じです。

稟議書(例)

これを見てもらえれば、「マルチレベルマルチシグアカウント」の図は理解してもらえると思います。

関係部門、関係役員、決裁者等を図に当てはめてみてください。

この稟議書を用いて新しい自動車を購入するために様々な部署、上役などにお伺いをたてるわけですが、その際にたくさん「ハンコ」を押してもらわなければなりません。

ですから、「ハンコ」を押してもらう数が増えれば増えるほど、決済が通るのに非常に時間がかかります。

私は決してハンコ文化は否定しておりませんので、あしからず。

ほとんどの会社がそうだと思うのですが、階級が上の人ほど会議やらなんやらで席にいることが少ないので、なかなか稟議書に目を通してもらえないことが多々あります。

仕方ないので、自分の上司にお願いして稟議書を止めている人に催促しにいってもらったり、自分で直接、移動してお願いしにいったりします。

また、どこで稟議書が止まっている(誰が承認していない)のかわからないので、いちいち自分で確認をしなければなりません。

私はそのたびに「この無駄な時間は何なんだ?」とイラついておりました。

このように無駄な作業が増え、それに時間を費やすことになります。

「マルチレベルマルチシグアカウント」を導入すれば、「誰が承認(図では鍵を指します)していないのか?」が見える化します。

確認するなどの無駄な作業がなくなりますので、効率化につながります。

また、稟議書の不正な改ざん(社員による内部不正)も防げますから一石二鳥です。

私はこの点に魅力を感じました。

今までは、階級が上の人ほどパソコンを扱えない人が多かったので、IT産業以外の日本企業のIT化が進んでいませんでした。

また、効率化を推し進めると社内失業も増えるので積極的になれなかったということもあるでしょう。

しかし、コロナの件もあり、今まで通りの仕事のやり方ができなくなりつつあります。

また、日本政府がリモートワークを推進するようになりました。

これからは社員や職員全員にノートパソコンを与える企業や官公庁が増えてくるはずです。

そのような流れになれば、自然とSymbolの「マルチレベルマルチシグアカウント」を導入する企業や官公庁がでてくるのではないでしょうか。

いえ、きっとそうなるはずです!!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんばんは
    ワンルームマンション投資の詐欺に興味があり、このブログに辿り着きました。
    本当に怖いですね。
    1日も早く完済できることを願います

    • コメントありがとうございます。
      新築ワンルーム投資なんて詐欺ですから絶対にやらないで欲しいです。
      借金完済まで道のりは長いですが、頑張ります!

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