トルコリラ投資を始めて4か月が経過しました。
3か月目までは、トルコリラ円は4.3円~4.5円のレンジ相場を形成していました。
2025年の2月に入って、円高になり、4.3円のサポートラインを割り、4円付近まで下落してしまいました。
そのおかげでスワップを上回る為替差損が大きくなってしまいました…
前回の記事はこちら

トルコリラ円下落の要因
2025年1月23日にトルコ中銀が2か月連続となる利下げを行いました。
その結果、トルコ中銀の政策金利が47.5% ⇒ 45%になりました。
それだけなら良かったのですが、日本の日銀が1月24日に利上げを行ってしまいました。
日銀の政策金利が0.25% ⇒ 0.5%に引き上げられたことで、トルコリラ円の下落が決定的になったと私は思いました。
日銀の政策金利が0.5%になるのは、リーマンショック前後の2008年10月以来となるそうです。
日銀は半年に1回程度利上げをすると見られており、2025年7月に0.75%、12月に1%、2026年7月に1.25%、12月に1.5%程度になる予測が出てきています。
そうなってしまうとトルコリラ円のスワップ金利の下落は避けられないので、撤退(損切り)を考えないといけなくなりますね。
現在は1万通貨あたりで36円のスワップですが、20円を下回ってきたら出口戦略を練り直します。
トルコリラ投資4か月目のポジション状況

トルコリラの保有枚数は、6万通貨です。
為替差損は、-16,875円です。
1か月前より14,000円のマイナスとなっています…

スワップの累計は、15,613円ですので、トータル実現損失は-1,322円です。
(この記事を書いている間に含み損がどんどん増えています)
口座残高120,000円のうち、120,000円分が6万通貨となっています。
(レバレッジコントロールのため、2万円で1万通貨購入しています。)
今日20,000円入金して、すぐに1万通貨購入して6万通貨になりました。
これにより平均約定価格は、4.425 ⇒ 4.364 まで下げることができました。
ドルコスト平均法の良さがやっと出てきました。
トルコリラの売買ルールはこちらの記事で書いています。

トルコリラの日足チャートを確認してみると…

大雑把に引いたサポートライン4.262円を突き抜けて下落し、次のサポートラインの4.098円さえも突き抜けて下落してしまいました。
ここからの下落は未知の領域です。
過去の最安値が今なので、3.5円まで下落するのか?
3円まで下落するのか?
2.5円まで下落するのか?
これは誰にもわかりません。
ちなみに私はYouTubeでも、このトルコリラ投資の動画をアップしていますが、視聴者さんからは厳しい言葉をもらっています。
トルコリラのスワップ目的は、倒産寸前の仕手株に手を出すのと同じで投機の類です。
嫌いではないが、、、
トルコリラに手を出すなら比率を調整したドル円の売りポジションも一緒に持って両建てにしたらどうでしょうか?
知らんけど。
倒産寸前の仕手株…
確かにそうですね。
でも、今のところはまだ勝機はあると考えているので、続けます!
トルコリラスワップ記録
2024年10月:283円/1万通貨
2024年11月:2,163円/2万通貨
2024年12月:4,191円/3万通貨
2025年1月:5,056円/4万通貨
2025年2月:3,920円/5万通貨(2025年2月24日現在)
累計:15,613円(2025年2月24日現在)