前回の「トルコリラスワップ投資6か月目」の結果から2か月がたってしまいました。
情報セキュリティマネジメント試験の勉強と仮想通貨の650万の損切りのショックなどで、ブログを書く気にならなかったのです。
前回の「トルコリラスワップ投資6か月目の結果」と「仮想通貨の650万の損切り」の記事はこちらです。


仮想通貨Symbolを損切りして手元に約100万円残りました。
この100万円を仮想通貨の「ビットコイン」か「カルダノエイダ」の購入資金に充てようと最初は考えていました。
ただ、仮想通貨は土日も取引があり、チャートは動くので心がやすまらないですし、ハイリスクです。
手取り20万円もない清掃員の私は、資金がほとんどなくなったので、これ以上ハイリスクはとれないのです。
まだ、トルコリラスワップ投資の資金の足しにした方がリスクは抑えられると思いました。
それで、この100万円をトルコリラスワップ投資の資金に回すことにしました。
トルコリラを「37万通貨」買い増した理由
トルコリラスワップ投資の証拠金を124万円にしたので、買い増しを行いました。
13万通貨保有でしたが、37万通貨を買い増して50万通貨としました。
理由は2つあります。
トルコリラ円の底値感の判断
直近のトルコリラ円の日足チャートをみてください。

3.6円~3.7円のレンジで価格は推移しています。
「チャートが底を打っている感触」を掴んでおり、スワップ狙いに好機と判断して買い増しました。
トルコリラ円の高金利&スワップ利回りの魅力
3.5円前後まで下落しても、そこで2~3か月ほどとどまってくれたら、スワップポイントでトータルをプラスにもっていけるとも思いました。
わたしが使っている「みんなのFX」のスワップポイントは、1万通貨あたり1日30~40円程度のスワップが得られ、投資効率は非常に高い状態です。
1万通貨あたり1日20円を割ったら厳しくなってきますが、FX会社がトルコリラ円のスワップキャンペーンや入金キャンペーンを盛んに行っていますので、数か月はこの状態が維持されると思います。
私の出口戦略は
・スワップが1万通貨で10円を割ったら全決済
・元金の2倍以上になったら全決済
ですので、これが達成できるまでは続けます。
この戦略はトルコリラ市場が動かない限り、長期保有とスワップ収益を得ながら運用し、一定の条件で利益確定する設計。
明確な基準があることで、感情的な売買を避けられるのが強みです。
トルコリラスワップ投資の収支進捗
まずは、現在の私のトルコリラ円のポジションです。

スワップの高い「TRYJPY LIGHT」で45万通貨、スワップの低い「TRYJPY」で5万通貨の合計50万通貨を保有中です。

トータル損益は「-11,907円」と前回よりは若干プラスになりました。
スワップの累計は「57,753円」と5万円を突破しました。
実効レバレッジは「1.5倍」に抑えています。
様子をみて、20万通貨を追加購入予定です。
計算上では、それで実行レバレッジが「2倍」前後になるはず。
ここまでなら、リスクを負って勝負をしても問題ないと考えています。
トルコリラスワップ記録
2024年10月:283円/1万通貨
2024年11月:2,163円/2万通貨
2024年12月:4,191円/3万通貨
2025年1月:5,056円/4万通貨
2025年2月:5,473円/5万通貨
2025年3月:6,628円/6万通貨
2025年4月:-2,229円/11万通貨(一部ポジション決済により16,000円のスワップ消失)
2025年5月:15,058円/13万通貨
2025年6月:21,130円/50万通貨
累計:57,753円(2025年6月27日現在)
高金利通貨スワップを狙う際のFX会社の口座選び
現在、以下のFX会社が高スワップ、低スプレッドで知られています。

「GMOクリック証券」が業界で一番高スワップを提供している会社ですが、私は「スワップのみ引き出し」ができる「みんなのFX」を利用しています。
「スワップのみ引き出し」機能があると、ポジションは決済しなくても「スワップのみもらう」ことができるので、戦略の幅が広がると思って「みんなのFX」を選択しました。
まとめ:スワップ投資8か月目の結果と今後の戦略
1. 37万通貨の買い増しでスワップ収益の拡大を図る
2.安定運用のためレバレッジ軽減、リスク管理と収益最大化の両立を追求
3.明確な出口ラインを設定し、利益確定とリスク回避を徹底
4.今後もスワップ環境が続けば価値ありとの見立て
最後にトルコリラスワップ投資を考えている人へのアドバイスです。
・高金利通貨スワップ投資は長期視点が基本
・入金を徐々に増やしながら、ポジションと証拠金維持率を調整
・為替チャート、トルコの経済・政策ニュースには定期的に目を通す習慣を